比嘉大吾、9回TKO負け 連続KO記録途絶える


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9回TKO負けし、クリストファー・ロサレス(左)陣営にあいさつに行く比嘉大吾(右)=15日午後8時43分、横浜アリーナ(大城直也撮影)

 14日の前日計量をパスできずに、体重超過のため世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王者を剝奪された前王者、比嘉大吾(22)=浦添市出身、宮古工業高出、白井・具志堅スポーツ=と、王座獲得を目指す挑戦者、クリストファー・ロサレス(23)=ニカラグアの12回戦が15日、神奈川県の横浜アリーナで行われ、比嘉は9回TKOで敗れた。

 比嘉はデビュー以来、15戦連続KO勝利を飾っており、この試合で日本記録を更新する16戦連続KO勝利が懸かっていた。しかし、減量失敗の影響か、本来の豪腕は発揮できず、パンチが単発に終わる場面が多く、初の黒星となった。
【琉球新報電子版】