仲里、照屋氏の一騎打ち確定 与那原町長選 12年ぶりに選挙戦


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与那原町長選挙に立候補を届け出た仲里司氏(左)と照屋勉氏

 【与那原】任期満了に伴う与那原町長選が17日、告示された。いずれも無所属新人で前町議の仲里司氏(46)=自民推薦=と、前副町長の照屋勉氏(55)の2人が立候補を届け出て、一騎打ちが確定した。22日に投開票される。

 与那原町では2006年に現職の古堅國雄町長が当選して以来、無投票が続いており、12年ぶりの選挙戦となる。16日現在の与那原町選挙人名簿登録者数は1万5171人(男性7283人、女性7888人)。

 期日前投票は18~21日、町役場敷地内の選挙管理委員会室で午前8時半から午後8時まで行われる。また19日からはマリンプラザあがり浜でも、午後2時から午後7時まで期日前投票できる。

 仲里氏は1971年12月22生まれ、町与原区出身。南部商高卒。2001年町議初当選。09~13年まで町議会議長を務めた。5期目途中の17日、町長選出馬のため自動失職。

 照屋氏は1962年4月26日生まれ、町江口区出身。順天堂大学卒。85年町役場採用。財政課長や総務課長を経て2013年から教育長、14年から副町長を務め、町長選出馬のため2月に退職した。【琉球新報電子版】