上がる波しぶき、選手一斉に海へ 鉄人の頂点目指し 202・195キロのレースがスタート


この記事を書いた人 Avatar photo 宮城 久緒
スタートの号砲で一斉に海へ飛び出す選手ら=22日午前7時ごろ、宮古島市の与那覇前浜ビーチ

 【宮古島トライアスロン取材班】第34回全日本トライアスロン宮古島大会(主催・宮古島市、琉球新報社)が22日午前7時、宮古島市の与那覇前浜ビーチで始まった。

 選手はスイム3キロ、バイク157キロ、ラン42・195キロの計202・195キロの過酷な道のりを駆け抜け、ゴールの市陸上競技場を目指す。スタートの号砲に合わせ、選手は波しぶきを上げ、一斉に海へ飛び出した

 男子は昨年の覇者キャメロン・ブラウン(45)=ニュージーランド=を中心に、昨年2位だったサイモン・ヤン(31)=ドイツ=、日本勢では戸原開人(29)=神奈川=らが挑む。

 女子は昨年優勝の鷲津奈緒美(34)=神奈川=が連覇を目指し、昨年3位に入った一本松静香(24)=東京=との一騎打ちも期待される。

 スターターは下地敏彦市長が務めた。【琉球新報電子版】