与那原町長選きょう投開票 現町政の評価争点


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(左から)仲里司氏、照屋勉氏

 【与那原】任期満了に伴う与那原町長選は22日、投開票される。いずれも無所属新人で、前町議の仲里司氏(46)=自民推薦=と、前副町長の照屋勉氏(55)の2人が一騎打ちの選挙戦を展開してきた。現町政への評価や、子育て・教育政策などが争点となる。

 16日現在の与那原町選挙人名簿登録者数は1万5171人(男性7283人、女性7888人)。期日前投票では30・16%に当たる4575人が投票した。22日は、午前7時から午後8時まで、与那原町役場1階ロビーで投票できる。

 開票作業は午後8時半から町社会福祉センターで行われる。同日午後9時半ごろまでに大勢が判明する見込み。

 仲里 司氏(なかざと・つかさ)1971年12月22日生まれ。町与原区出身。南部商高卒。2001年町議初当選。09~13年まで町議会議長を務めた。5期目途中の17日、町長選出馬のため自動失職した。

 照屋 勉氏(てるや・つとむ)1962年4月26日生まれ。町江口区出身。順天堂大卒。85年町役場採用。総務課長などを経て2013年に教育長、14年に副町長へ就任、町長選出馬のため2月に退職した。