【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古への新基地建設問題で、24日午前、「辺野古ゲート前連続6日間500人集中行動」の2日目が名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ前で始まった。
午前9時半現在で300人を超える市民が県内各地から駆け付け、ゲート前に座り込んだ。
県警は機動隊の大型車両を新たにゲート前に駐車し、市民の抗議行動を規制した。
午前9時前には、キャンプ・シュワブ内に建築資材を運び込む車両が国道329号に並んだ。
搬入を止めようとする市民と強制排除する県警の機動隊員が衝突し、もみ合いとなっている。市民は「暴力的な排除はやめろ」「機動隊は帰れ」などと声をあげて座り込め、資材搬入を止めている。
ゲート前での混乱により、国道329号の南向け車線は1時間以上にわたり、通行できない状況が続いている。【琉球新報電子版】