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安室ちゃんになれる1着求め 「H&M」×安室奈美恵コラボ商品発売 地元沖縄でも行列


この記事を書いた人 Avatar photo 玉城江梨子
安室奈美恵さんと衣料ブランド「H&M」とのコラボレーション商品を求め行列をつくる人々=25日午前10時頃、北中城村のイオンモール沖縄ライカム内

沖縄県出身歌手の安室奈美恵さんと衣料ブランド「H&M」がコラボレーション(協力)した商品の販売が25日始まった。

安室さんは9月に引退することを発表していることもあり、イオンモール沖縄ライカム(北中城村)内にあるH&M店舗前には午前6時前から人が並びはじめ、国内一となる600人を超える人が行列をつくり開店を待っていた。午前10時の開店と同時にお目当ての商品を求め次々と店に入って行った。

安室さんとのコラボ商品である白のオフショルダーの服を購入した名波夢乃さん(21)=(沖縄市)は「安室ちゃんは私の原動力。家族みんなが大好きで応援してきた。引退してもファンで居続ける」と笑顔で話した。

母親の影響でファンになったという久場優香さん(21)=(那覇市)は母親と妹の分も含めてTシャツやピアスを購入。「1人の女性として、憧れ、尊敬の念しかない。引退しても曲は残るし絶対に忘れるわけがない」と語った。

店舗前のショーウィンドーには、安室さんのポスターも掲げられ、買い物を終えた人やモール来店者が写真を撮影する姿も見られた。

「H&M」店舗前には安室さんのポスターも掲げられ、買い物客が撮影していた=25日午前10時30頃、北中城村のイオンモール沖縄ライカム内