新たに3人の感染判明 沖縄県内患者74人、4次感染も


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 沖縄県地域保健課は、新たに男女3人に麻疹(はしか)の感染が確認されたと発表した。県内では4年ぶりとなるはしかの感染が3月下旬に確認されて以降、患者は計74人となった。県によると今回の流行で初めて4次感染が確認された。

 新たな3人は本島在住の30代男性と名護市の30代女性、宜野湾市の20代女性。県によると、30代男性は医療機関を訪れた際に別の患者からうつった4次感染の可能性が高い。

 発熱した日を考慮すると、これまでに44人が回復したとみられる。26日は14人を検査し、3人の感染が判明した。【琉球新報電子版】