青空うきうき 連休スタート


この記事を書いた人 大森 茂夫
青空の下、跳躍器具で跳びはね、笑顔を見せる子どもたち=28日午後、沖縄市の県総合運動公園(又吉康秀撮影)

 4月下旬から5月初旬にかけての大型連休(ゴールデンウィーク)が28日、始まった。初日の28日は県内各地で青空が広がり、気温が上昇した。波照間島志多阿原で最高気温が27・2度を記録し、那覇市でも25・3度になるなど県内28カ所の観測地点のうち23カ所で最高気温25度以上の夏日となった。行楽地は休みを楽しむ親子連れらでにぎわった。

 沖縄市の県総合運動公園では子どもたちが遊具で遊んだり、芝生が広がる広場でしゃぼん玉を吹いたりして遊び、歓声が響いた。公園内のキャンプ場ではテントを張って家族でキャンプを楽しむ人たちや、キャッチボールをする子どもたちの姿も見られ、連休初日を満喫していた。

 沖縄気象台が28日に発表した週間天気予報によると、連休前半は高気圧に覆われておおむね晴れると予測している。中盤には曇りや雨となり、終盤には晴れや曇りとなる見通しだ。