膵臓に見つかった腫瘍の手術を受けていた翁長雄志知事は15日午前、入院していた浦添総合病院を退院した。
午前10時半過ぎ、病院の入り口に姿を見せた翁長知事は記者団に対し、「ほっとしていますし、これから体力をしっかりと回復し、一日も早く公務に復帰し、私に任された責任をまっとうしていきたい」と話した。治療にあたった医師や看護師らに感謝を伝え、車に乗り込んだ。
翁長知事は午後1時半から県庁で記者会見を行い、詳しい検査結果や病状などについて自ら説明する。翁長知事は先月から膵臓の腫瘍の摘出手術を受けるため、同病院に入院していた。【琉球新報電子版】