待ちに待った雨―。
8日の梅雨入り以降、ほとんど雨が降っていなかった沖縄県内は21日午前、久々に雨が降った。沖縄本島地方は13日以降、降水量ゼロミリの「空梅雨」が続いていた。
沖縄気象台によると、沖縄本島地方は午前7~8時ごろから降り始めた。午前9時現在、1時間の最大雨量は名護で15ミリ、那覇で12ミリ、読谷で12・5ミリを観測。渡嘉敷島では30・5ミリの激しい雨が降った。
約1週間ぶりの「お湿り」。同気象台によると、雨は21日の午前中には上がる見込みで、今後も空梅雨は続きそうだ。【琉球新報電子版】