4回目となるマブニ・ピースプロジェクト=4日、糸満市摩文仁の県平和祈念資料館

 「平和と鎮魂」をテーマに、アーティストらが美術作品を制作・展示する「マブニ・ピースプロジェクト沖縄2018」(すでぃるリジェネレーションプロジェクト実行委員会主催)が4日、糸満市の県平和祈念資料館や平和祈念公園内広場、那覇市安里のひめゆりピースホールサイトなどで始まった。今年で4回目となる今回は、初めて台湾と韓国・済州島のアーティストが参加。海外を含む30人が出展している。

 4日に県平和祈念資料館で開幕式典が開かれ、韓国のコーディネーターの安海龍(アンへリョン)さんは「済州島と沖縄は歴史的に似ているところがある。メッセージを発信することで新しい歴史がつくられることを期待する」と述べた。

 県平和祈念資料館の企画展示室では、17人の作家が絵や写真、染め織、インスタレーションなどでそれぞれ平和の思いを表現した。

 今回初めて那覇市のひめゆりピースホールサイトでも作品展示がある。6人の作家による絵や写真、インスタレーションが展示されている。

 「ひめゆり―」は10日まで、県平和祈念資料館は23日まで開催。そのほか白梅の塔や糸満市庁舎などでも展示会が開かれている。全て入場無料。