【宮古島】自転車競技の第11回ツール・ド・宮古島2018(主催・宮古島市、パワースポーツ、共催・琉球新報社)が9日午前11時、開幕した。
初日のサイクリング部門には130人が参加し、宮古島市平良のトゥリバー地区から一斉にスタート。
参加者は島の景色を堪能しながら疾走した。宮古島は台風5号の影響で風が強くなっており、参加者の安全を考慮して各離島を結ぶ大橋などがコースから除外される変更があった。
参加者がそれぞれのペースで走るサイクリング部門は84キロコースと114キロコースがあったが、天気の影響で84キロコースに統一して行われた。
スタート直前の開会式では突然の大雨に見舞われる場面もあったが、参加者らは雨にも負けず元気にスタートした。
最終日の10日は順位を競うロードレース部門が催される。【琉球新報電子版】