気象庁によると、大型の台風5号は9日正午現在、沖縄の南にあり、1時間に約15キロの速さで北東へ進んでいる。
中心の気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル。
沖縄気象台によると9日午後1時50分現在、沖縄本島地方と大東島地方はいずれも風速15メートル以上の強風域に入っている。
沖縄気象台によると、県内への最接近は、大東島地方が10日昼前、沖縄本島地方が10日未明となる見込み。台風は徐々に勢力を強め、10日明け方に大東島地方が風速25メートル以上の暴風域に入る可能性がある。10日午後3時までの24時間雨量は大東島で約40ミリと予測される。【琉球新報電子版】