「看過できない」 F15墜落で當山嘉手納町長 原因究明までのF15飛行停止求める


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當山宏嘉手納町長へ状況を説明後、町長応接室を退出する沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長(右)=11日午前9時20分、嘉手納町役場

 【嘉手納】米軍嘉手納基地所属のF15戦闘機が那覇沖で墜落したことを受け、沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長は午前9時すぎ、嘉手納町役場に當山宏町長を訪れ、状況を説明した。當山町長との面談は非公開で行われた。當山町長は原因究明までのF15戦闘機の飛行中止を口頭で求めた。

 當山町長は取材に対し「墜落事故は絶対にあってはならない。たまたま洋上だったが、陸上だったら大変なことになる。決して看過することはできない」と事故を強く批判した。【琉球新報電子版】