【中部】11日に沖縄本島の南海上に米軍嘉手納基地所属のF15戦闘機が墜落した事故を受け、嘉手納町と沖縄市、北谷町でつくる「嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会(三連協)」は12日午前、嘉手納町の沖縄防衛局に中嶋浩一郎局長を訪ね、事故の原因究明とその間の同型機の飛行禁止、再発防止を求めた。
三連協会長の桑江朝千夫沖縄市長は「一歩間違えれば大惨事だ」と強く抗議した。
野国昌春北谷町長はF22ステルス戦闘機が12日午前6時すぎ、嘉手納基地を次々と離陸したことに言及し「住民に寄り添った対応を米軍にしてほしい」と要望した。【琉球新報電子版】