24日に公開講座「レッジョ・エミリアに学ぶ幼児からの社会参加」 子どもたちに社会参加する力を付ける授業づくりに取り組む「沖縄から育む市民力」


この記事を書いた人 アバター画像 宮城 久緒
第1回公開講座「レッジョ・エミリアに学ぶ幼児からの社会参加」のチラシ

 子どもたちに社会参加する力を付ける授業づくりに取り組む「沖縄から育む市民力」(琉球新報、沖縄キリスト教学院大学共催)は第1回公開講座「レッジョ・エミリアに学ぶ幼児からの社会参加」を24日午後1~3時、沖縄キリスト教学院大で開きます。

 沖縄アミークスインターナショナルプレスクール(幼稚園)のウェッブ・サエコさんが講師を務めます。参加無料。

 レッジョ・エミリアは、イタリアの同名の町で生まれた幼児教育法で、一つのテーマを数週間から数カ月をかけて子どもと保育士が一緒に掘り下げます。自分の考えを主張しながら仲間の意見を聞き、話し合いながら進めることで、自主性や協調性、表現力を養い、社会参加の第一歩となる教育法として注目されています。

 ウェッブさんは今年イタリアを訪れ、現場で学んできました。「沖縄で取り入れる方法を考えたい」と参加を呼び掛けています。

 ※応募者多数のため募集を締め切らせていただきました。

 

 

■問い合わせ:琉球新報文化部 098(865)5162