【名護】21日午後2時2分ごろ、名護市数久田の農業小屋に銃弾のようなものが落ちているのを、所有者が見付け県警に通報した。
数久田は米軍キャンプ・シュワブに隣接し、同基地では実弾演習も実施されている。
名護署によると、現場はマンゴー農家で小屋のガラスが2枚割れていた。
人的被害は確認されていない。銃弾のようなものは長さ約5センチ。県警は現場を規制し、調べている。
所有者の男性(43)は「まさかなーと思った。普段から射撃の音が聞こえている。最初に小屋を見た時、窓ガラスが割れて周辺に散らばっていた。管理された安全な場所だと思っていたので再発防止を求めたい」と話した。【琉球新報電子版】