「マンゴー共和国」建国 宮古島のマンゴー「甘い」 大統領が太鼓判


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宮古島産マンゴーのおいしさをPRする「マンゴー共和国」大統領の下地敏彦市長(中央)=17日、宮古島市平良の島の駅みやこ

 【宮古島】全国一の収穫量を誇る沖縄県の宮古島特産品のマンゴーをPRするイベント「マンゴー共和国」(同実行委員会主催)が17日から始まった。8月26日までの期間中、無料で発行することができる「入国ビザ」を提示すれば、市内の約50店舗で割引などの各種特典が受けられる。

 市平良の島の駅みやこで催された「建国式」には下地敏彦市長が参加。共和国の「大統領」に就任し、「宮古島マンゴーのおいしさのとりこになること」などを宣言した。マンゴーを試食した下地市長は「甘い」と太鼓判を押し、「おいしいマンゴーをたくさんの人に味わってほしい」とアピールした。入国ビザは宮古空港到着ロビーや島の駅みやこで、無料で発行することができる。

 島の駅みやこ出荷者協議会の上地誠副会長は「生産技術は毎年向上しており、良いマンゴーが出来上がっている。宮古島産のマンゴーを多くの人に楽しんでほしい」と話した。