安仁屋、石嶺氏が始球式 第100回高校野球選手権沖縄大会


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 第100回を記念した全国高校野球選手権大会沖縄大会は、沖縄市のコザしんきんスタジアムで行われた開会式の後、第1試合の沖縄高専―球陽戦の前に、元広島の安仁屋宗八氏(沖縄高校・現沖縄尚学高校卒)が投手、オリックスなどでプレーした石嶺和彦氏(豊見城高校卒)が打者となって始球式が行われ、会場を盛り上げた。

 安仁屋氏は1962年夏、南九州大会を初めて勝ち抜き、甲子園切符をつかんだ時のエース、石嶺氏は76~78年の3年連続ベスト8入りした豊見城の黄金期を主砲として支えた。

 安仁屋氏は空振りした石嶺氏に「先輩を立ててくれた」と破顔した。