日ハム上原 熱投里帰り プロ野球県内開催


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ソフトバンク打線を5回1失点に抑えた北海道日本ハムファイターズ上原健太投手 =27日、沖縄セルラースタジアム那覇(古堅宗陽撮影)

 2018プロ野球公式戦の北海道日本ハムファイターズ―福岡ソフトバンクホークス戦は27日、那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇で行い、3―2で日本ハムが逆転サヨナラ勝ちした。日本ハムは県内試合2連勝。うるま市出身の日本ハム、上原健太投手(あげな中―広島・広陵高―明治大出)は先発出場し、5回を投げ切り、1失点と好投した。ファンからは指笛もなり、大きな声援が送られた。

 上原投手は初回に3者凡退でさい先良くスタートすると、二回も3人で抑えた。三回に犠飛で先制を許したが、その後は無失点で乗り切った。被安打4、奪三振4だった。

 石垣市出身のソフトバンクの嘉弥真新也投手(八重山農林高校―ビッグ開発ベースボールク―JX―ENEOS)の登板はなかった。

 始球式にはボクシング元世界チャンピオンの具志堅用高さんが登場し、空振りの後に一塁まで走り、日本ハムの中田翔選手と握手をし会場を沸かせた。