下地氏がトップ2474万円 県選出・出身国会議員所得


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国会議事堂

 【東京】2日公開された2017年分の衆参両院議員所得報告書で県選出・出身議員10人のうち、最も所得が多かったのは下地幹郎衆院議員(維新)の約2474万円だった。

 衆院給与や企業からの顧問料、雑所得があった。次いで今井絵理子参院議員(自民)の2200万円。参院給与のほか土地賃借料があった。
 
 続いて多かった西銘恒三郎衆院議員(自民)の2185万円は、衆院給与と副大臣給与。その次の国場幸之助衆院議員(自民)の2048万円は、衆院給与と関連会社からの報酬、配当所得があった。

 最も少なかったのは照屋寛徳衆院議員(社民)の1646万円。事業所得で260万円の赤字申告があった。

 赤嶺政賢衆院議員(共産)は1877万円、玉城デニー衆院議員(自由)は1892万円。糸数慶子参院議員(沖縄の風)は1944万円、伊波洋一参院議員(沖縄の風)は1947万円、儀間光男参院議員(維新)は1944万円だった。【琉球新報電子版】