【沖縄】沖縄の夏をロックで彩る「第35回ピースフルラブ・ロックフェスティバル2018」(同実行委員会主催)が14日、沖縄市上地のコザ・ミュージックタウンで開かれた。オキナワンロックを率いてきたバンドから、勢いに乗る若手バンドまで計12組が出演。詰め掛けた約2400人(主催者発表)が手拍子をしたり、飛び跳ねたりと思い思いのスタイルでロックなひとときを過ごした。
事前のオーディションを勝ち抜いた「Indian Grey Hound」を皮切りに、オキナワンロックを代表する「JET」や「紫」など多くの個性あるバンドが出演した。時折、手拍子と共に「最高!」との掛け声やスタンディングオベーションも飛び出し、熱気は最高潮に達した。
自身も学生時代にバンドをしていた玉木直さん(52)は「若手バンドのレベルが高くて驚いた」と目を見開いた。第1回から足を運び、今年も来なければと、ビールを片手に若手バンドの演奏に身を委ねて楽しんでいた。