沖縄県内のほとんどの公立小中学校、県立高校で20日、1学期の終業式や1学期前半を締めくくる全校集会が開かれた。きょうから児童らが心待ちにしていた夏休みに入る。
2学期制の西原町立西原小学校(児童608人)は体育館で、1学期前半の終了朝会を開いた。佐久本実校長は「事故やけがに気をつけて、良い夏休みを過ごしてください」と呼び掛けた。
初めての夏休みを迎える小学1年の嶺井珠心(じゅな)さん(7)は「夏休みは勉強をたくさん頑張りたい」と、ドリルの「夏休みの友」をうれしそうにめくった。比嘉陸人君(7)は「おじいちゃんとプールに行くのが今から楽しみ」と笑顔を見せた。