沖縄県知事選 佐喜真氏 30日に出馬受諾


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佐喜真淳氏

 11月18日投開票の県知事選に向け、自民党県連などでつくる候補者選考委員会(国場幸一委員長)から出馬を要請された宜野湾市の佐喜真淳氏(53)が30日、那覇市内で選考委員と面談し、要請を受諾する。27日、自民県連が明らかにした。

 知事選を巡っては選考委のほか、市内の商工業者らも佐喜真氏に出馬を要請している。佐喜真氏は27日、記者団に「この週末に考えて、判断していきたい」と述べた上で「プロセスは整いつつある」と語った。

 佐喜真氏の後継を巡っては、候補者を選考する委員会の初会合が26日に宜野湾市内であり、市議や経済界関係者など複数の名前が挙がった。

 自民県連関係者は「理想は佐喜真氏の出馬表明会見時に(宜野湾市長選の)後継候補も隣に座っていることだ」と語り、出馬表明時期と後継候補の人選は連動する見通しを示した。