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泥酔保護 常習者が4割 那覇署アンケート 2割が窃盗・事故被害

 酒を飲み過ぎて警察に保護される泥酔者への対策として、沖縄県の那覇署は4月から、保護された人に任意でアンケート調査を実施している。7月24日までに71人から得た回答によると、過去に2回以上保護されたことがある常習者は27人で全体の38%を占めた。暴行や寝ている人を狙った窃盗被害、交通事故に遭ったのは13人で全体の18%だった。

 保護されたのは「今回が初めて」が44人で最も多く、2~3回が24人、5回以上の人は2人もいた。過去に飲酒関係で摘発された(複数回答可)のが飲酒運転で10人、暴行事件などで8人いた。

 保護された人は、会社員が16人(全体の23%)で多く、無職の14人(同20%)が続く。男性が65人(92%)と多数で、女性は5人(7%)いた。20~40代で全体の66%を占める。那覇市内に住む人が42人で59%の大半だった。

 保護された人のうち、9割の64人が「反省している」とした。アンケートの最後には「以後保護されないよう、適正飲酒に心掛けます」との文言に署名することになっており、署名後に再び保護された人はまだいないという。

 那覇署は調査結果を今後の対策に生かすほか、6月から「酔いすぎ・警告カード」を路上寝などの泥酔者に交付し、適正飲酒を呼び掛けている。