ボウリングの全国高校選抜選手権で太琳華が2冠


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
女子個人と総合決定戦の2冠を獲得した中部商業高校の太琳華(提供)

 ボウリングの全国高校選抜大会は9日、石川県小松市の百万石リゾートレーンで個人戦を行い、女子の太(ふとり)琳華(中部商3年)が1372点で優勝し、個人戦上位者で競う総合決定戦でも頂点に立ち、2冠を獲得した。

 16人で争った総合決定戦で、太は準々決勝で岐阜県の選手に228―148で快勝。準決勝の與儀楓(美里工3年)との県勢対決では、214点の同スコアとなり、ワンショット勝負を10―9で上回り決勝に勝ち進んだ。決勝は愛知県の選手とのハイスコアな戦いを215―205で制した。

 太は「メンタル面が強くなっているのが分かり、成長を感じている。(出場が決まっている)福井国体でも優勝を目指したい」と語った。