社会

MX「誤解生じさせた」 「ニュース女子」問題 HPで謝罪

 【東京】東京MXテレビは10日、沖縄の基地建設への抗議行動を取り上げた同社の番組「ニュース女子」が、放送倫理・番組向上機構(BPO)から人権侵害を認められた問題で、「県民をはじめとする米軍基地反対運動に平和裏に参加する方々に誤解を生じさせた」などと謝罪する見解をホームページで発表した。

 MXテレビは(1)視聴者に誤解を招く内容を含む部分について改稿の要請を行わなかった(2)事実関係について一部に裏付けが不十分な箇所があり、裏付けに向けた努力を尽くさなかった(3)人種や民族を取り扱う際の配慮を欠いた(4)テロップなどが挿入された「完パケチェック」を省略した―の4点を反省点に挙げた。

 「米軍基地反対運動であっても、違法行為を是認するものではありませんが」と断った上で、運動参加者やヘイトスピーチ(憎悪表現)反対団体「のりこえねっと」共同代表の辛淑玉氏らに謝罪した。今後は視聴者に信頼される放送に努めるとした。

 対象の番組はDHCテレビジョンが制作し、2017年1月に放送された。