【浦添】2019年夏に開業予定の沖縄都市モノレールてだこ浦西駅の特別見学会(主催・仲本工業、共和産業、富士建設JV、南西空調設備、相互電気、沖縄都市モノレール)が7月29日、浦添市の同駅舎で開かれた。浦添市の陽迎橋自治会の約80人が参加し、ワークショップで地域の未来を想像して巨大な絵を描くなどして楽しんだ。
てだこ浦西駅は沖縄都市モノレールが計画している延長区間の終点。沖縄自動車道との結節点として付近にはパークライド駐車場や商業施設などの整備が予定されている。
特別見学会では、担当者が駅構内などを説明した。駅舎はドーム型。子どもたちからは「すごい」「完成が楽しみ」などの声が上がった。
開通後の街をイメージした絵を描くワークショップもあった。絵の具を用いて、長さ約25メートルの木版に思い思いの絵を描いた。絵は駅舎の外側に掲げられ、参加者が記念撮影するなどして楽しんでいた。