【中国時報】中国語がブーム 露、入試に採用 就職でも有利


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 中国人旅行客の増加など、中国とロシアの関係緊密化に伴い、ロシアでの中国語学習ブームが加熱している。ロシア政府は英語、ドイツ語、フランス語に加え、中国語を来年度から大学入試科目に採用することを決めた。中国語が使える人材は「仕事を探さなくても、仕事の方からやって来る」と言われるほど引く手あまたであるため、中国語を選択する受験生が最も多くなるのではないかと、予想されている。

 ロシアの中国語学習人口は、1997年に5千人程だったが、07年には1万7千人までに増加。昨年は5万6千人まで増えている。