9月10日の「箏(くとぅ)の日」恒例の公演「第18回箏の日~箏美(ぢゅ)らさ御万人(うまんちゅ)と~」(琉球新報社主催、琉球箏曲興陽会共催)を前に、同会の米須好子会長らが9日、那覇市の旭ケ丘公園にある琉球箏曲先師顕彰碑前で奉納演奏した。
米須会長らは琉球箏曲の先人たちに「箏の日が成功するようお守りください」と祈り、「かぎやで風節」を演奏した。
10日の公演は那覇市の琉球新報ホールで午後5時に開演する。興陽会を発展させた大湾ユキ、儀保すみ、幸地ナヘ、中島とみ子の4氏を顕彰し、300人余が合奏する。