’18知事選 ツイッター分析:政策への投稿増


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沖縄県知事選に立候補している(左から)佐喜真淳氏と玉城デニー氏

 知事選に関するツイッター(短文投稿サイト)への投稿の分析で、三日攻防前日の26日と初日の27日に取り上げられた言葉を調べたところ、佐喜真淳、玉城デニー両氏の主張に対し賛同したり、批判したりする内容が目立つようになった。

 ツイッター文で支持する候補を推す内容も増えた。佐喜真氏に対しては「沖縄県の経済、暮らしを良くする具体的な施策がある」「県民の生活のことを考えているのは佐喜真氏だけ」、玉城氏に対しては「知事選が始まり、こんなにすてきな人だと新たに知った」「玉城氏の演説に大変な感動を覚え、涙を流した」などの声があった。
 相手候補を批判、攻撃する内容だと佐喜真氏に対しては「携帯料金引き下げは業者の業績悪化を招き実現できない」「『女性の質』と言う候補を選ぶのか」、玉城氏に対しては「沖縄を外国勢力から守れるか。中国に洗脳されている」「基地負担を取り除いた実績があるのか」などの声があった。
 9日から27日までの候補者本人の投稿数は玉城氏が315件、佐喜真氏が217件だった。