プロバスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングスは12日、沖縄市体育館で名古屋ダイヤモンドドルフィンと対戦し、最後まで激しい攻防を続け、88-87で競り勝った。今季ホーム開幕戦を飾り、リーグ開幕から3連勝とした。
序盤はキングスが先にリズムをつかんでリードを広げたが、名古屋は強みの3点弾で追い上げる。ゾーン守備のキングスに対して、名古屋がインサイドアウトで仕掛ければ、キングスは並里成のボール回しから、ドライブやミドルで応戦。会場を熱くさせるアップテンポな展開となり、前半は45-41と一進一退の攻防が続いた。
後半は受けに入って逆転されたが、橋本竜馬の3点弾や速攻などで抜き返す。それでも、名古屋はジャスティン・バーレルが奮起し食らいつく。第4Qも大接戦となつたが、1点差で勝利した。