21日投開票の那覇市長選が14日告示し、7日間の選挙戦に突入した。午前9時までに、届け出順で無所属新人で前県議の翁長政俊氏(69)、無所属現職の城間幹子氏(67)の2氏が届け出た。
そのほかに立候補の動きはみられず、翁長氏、城間氏の一騎打ちとなる公算が大きい。
牧志の選挙事務所前で開かれた出陣式で、翁長さんは「政党の大きな力と市民の大きな支えを後ろ盾に市民党として頑張りたい」と述べた。
久茂地の県民広場前で開かれた出発式で、城間さんは「次の4年間で県都・那覇市をさらに高みへ市民とともに汗をかく覚悟だ」と述べた。
13日時点で那覇市の選挙人名簿登録者数は25万9188人(男性12万3894人、女性13万5294人)となっている。【琉球新報電子版】