翁長、城間氏が対決 那覇市長選告示


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那覇市長選への立候補を届け出て市内で第一声を発する翁長政俊氏(左)と城間幹子氏

 任期満了に伴う那覇市長選挙(21日投開票)は14日告示され、届け出順に、無所属新人で前県議の翁長政俊氏(69)=自民、公明、維新、希望推薦=と、無所属現職の城間幹子氏(67)の2氏が立候補を届け出た。翁長氏と城間氏の一騎打ちが決まったことで、政党間の支援態勢は9月の県知事選と同じ対立構図となり、選挙結果は玉城デニー知事の今後の県政運営にも大きな影響を与える見通しだ。同日午前に届け出を終えた両候補は、支持者らを前に第一声を上げ、投開票に向けて1週間の選挙戦をスタートさせた。

 市長選は子育て施策の充実や経済振興策、中心市街地のまちづくりなどが主な争点となるほか、1期4年の城間氏の市政運営に市民の評価が下ることになる。両候補は14日、市内各地で遊説し、支持拡大に奔走した。

 翁長陣営の出陣式は14日午前、那覇市牧志の選挙事務所前で開かれた。翁長候補は「政党の大きな力、市民の大きな支えを後ろ盾に『市民党』として頑張りたい」と決意を語った。現市政で「市民サービスが質、量ともに大きく劣化した」として、刷新を訴えた。

 城間陣営の出発式は14日午前、那覇市泉崎の県民広場前で開かれた。城間候補は「次の4年間で県都・那覇市をさらに高みへ市民と共に汗をかく覚悟だ」と意気込んだ。「知事と手を携えて那覇市の問題を解決したい」と述べ、県との連携を強調した。

 13日時点の選挙人名簿登録者数は25万9188人(男性12万3894人、女性13万5294人)。