ひーぷーさん「働く」語る 就業支援移転記念講演


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 就業支援施設の「グッジョブセンターおきなわ」と「ハローワークプラザ那覇」が那覇市泉崎のカフーナ旭橋A街区に移転したことを記念した「ひーぷー特別セミナー」(沖縄労働局主催)が13日、グッジョブセンターおきなわで開かれた。タレントの真栄平仁(ひーぷー)さんが「『働く』を楽しむために」と題し、お笑いを始めた頃の逸話や仕事のやりがいについて語った。約60人が聞き入った。

 大学卒業後、コンビを組んでお笑いの仕事を始めた真栄平さん。アルバイトをしながら生計を立てる状況が約10年続いた後、ラジオ番組への出演をきっかけに仕事が増え、現在の活躍につながったとした。

 仕事のやりがいについては「どんな仕事でも必ず相手がいる。その誰かに『ありがとう』『良かったよ』と言われるのが僕にとっては一番、幸せな瞬間だ」と強調した。