ハンドボールの国内外の強豪チームが集まるサニックスカップU―17国際交流大会2018は14日、福岡市のグローバルアリーナで男子決勝があり、興南高は神戸国際大付高(兵庫)に38―33で逆転勝利し、3年ぶり3回目の頂点に立った。
大会には、今年の全国高校総体でベスト4以上の学校や海外の強豪が招待された。男子は香港、オランダ、台湾の3チーム、国内から9チームが参加し、頂点を争った。
興南高は予選リーグを3戦全勝で1位通過。準決勝の北陸高(福井)戦は30―28で接戦を制した。伊禮雅太主将は「特訓してきた堅守速攻の形も出せた。課題も見つかり、収穫の多い大会だった」と笑顔だった。