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目指せ、春の選抜 沖縄水産と興南が熊本に出発 九州地区大会に出場

秋季高校野球九州大会へ向け出発する沖縄水産高校と興南高校の選手らの壮行激励会=17日午前9時、那覇空港

 高校野球の第143回九州地区大会に県代表として出場する沖縄水産と興南が17日、熊本県に出発した。出発前に那覇空港で行われた壮行激励会には県高野連の関係者や両校の保護者らが集まり、選手の活躍を応援した。

 壮行激励会で県高野連の岩﨑勝久会長は「全国に名がとどろく沖縄水産、興南の2校が伝統の力を発揮し、2校が選抜大会に出場できる活躍を期待している」と激励した。沖縄水産の桃原聖弥主将は「沖縄県代表という自覚を持ちチャレンジャーということを忘れずにぶつかりたい」と決意を語った。興南の金城英佑主将は「自分たちの力を発揮し、上位に進めるようにしたい」と意気込んだ。

 沖縄水産の上原忠監督は「県大会の勢いを九州にも持ち込んで勝ち上がりたい。古豪復活に加え、新しい沖縄水産の歴史を作っていきたい」、興南の我喜屋優監督は「久しく沖縄から選抜の頂点には立っていない。県民の期待も十分に感じているので、選抜大会への道を切り開いていきたい」とそれぞれ力を込めた。

 九州大会出場は沖縄水産が19季ぶり27回目、興南は2季ぶり29回目の出場。沖縄水産は大会初日の20日、第1試合(午前10時半開始、リブワーク藤崎台球場)で長崎商業(長崎2位)と対戦する。興南は21日、第1試合(午前10時半、県営八代野球場)で熊本国府(熊本1位)と対戦する。大会には九州各地から16校が出場し、決勝は25日正午から、リブワーク藤崎台球場で行われる予定。同大会の結果は来春、阪神甲子園球場で開催される選抜高校野球大会の参考資料となる。【琉球新報電子版】