任期満了に伴う沖縄の那覇市長選は21日、投開票される。一騎打ちを展開する無所属新人で前県議の翁長政俊氏(69)=自民、公明、維新、希望推薦=と、2期目を目指す無所属現職の城間幹子氏(67)は19日、市内各地を回り支持を訴えた。選挙戦最終日となる20日夕には両氏とも市内で打ち上げ式を開く。
翁長氏は19日、各地の住宅街でスポット演説し、支持を訴えた。演説で翁長氏は「県都としての風格をつくっていきたい」と市政刷新への決意を語った。
城間氏は19日、小禄地域を中心に街頭演説し、支持を訴えた。演説で城間氏は「子どもたちの未来に向かって頑張る」と市政継続への決意を語った。
15日から始まった期日前投票は19日までの5日間で3万8248人(男性1万6176人、女性2万2072人)が投票した。