【ハワイ】県人会魅力をPR 芸能披露、ゲームで交流


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ウチナージャンケンで盛り上がる参加者ら=9月28日、米ハワイ州ホノルル市(Tien・Engaさん提供)

 ハワイ沖縄連合会と付属クラブ「SHINKA」は9月28日、ソーシャルミキサーイベント「YUNTAKU(ユンタク)」をホノルル市内で開催し、250人が集まった。4回目を数えるYUNTAKUは、連合会や芸能グループの活動を周知するとともに、若者を中心とした新規会員の獲得を目的としている。会場には連合会や付属クラブ、芸能グループがそれぞれブースを設け、活動への参加を呼び掛けていた。

 イベントは、ちなぐエイサーハワイによるエイサーで幕を開け、ハワイ沖縄クリエイティブアーツが獅子舞を披露した。サーターアンダギーの早食い競争や、SHINKA考案のサーターアンダギー、シーサー、ハブに見立てたジャンケン「ウチナージャンケン」ゲームなども行われ、盛り上がった。

エイサーを披露するちなぐエイサーハワイのメンバー=9月28日、米ハワイ州ホノルル市(Tien・Engaさん提供)

 最後は、琉球古典安冨祖流音楽研究朝一会ハワイによる三線の演奏があり、会場総立ちのカチャーシーで幕を閉じた。

 SHINKAは、2015年に20代、30代のハワイのウチナーンチュが結成したクラブ。これまで沖縄コミュニティーに積極的に参加してこなかった若者たちが、沖縄文化に興味を持つきっかけをつくることに力を入れている。沖縄料理教室や泡盛テイスティングなど、イベントを毎月開催している。 (比嘉具志堅華絵通信員)