高校野球秋季九州大会　興南、準々決勝で筑陽学園（福岡）に惜敗　延長十三回タイブレークの末、０―１

　来春の選抜高校野球大会の出場校選考で重要な資料となる秋季九州大会（第１４３回九州大会）は２２日、熊本県のリブワーク藤崎台球場で行われ、県代表の興南（沖縄２位）は準々決勝で筑陽学園（福岡１位）と対戦し、延長十三回タイブレークの末、０―１で敗れた。

　興南の先発した宮城大弥が変化球主体の投球で筑陽学園打線を抑え続けていたが、得点を奪えなかった。タイブレークで無死満塁とチャンスを作るも、得点できず、その裏の筑陽学園の攻撃で１点を奪われた。【琉球新報電子版】