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東京五輪開会式で沖縄空手を ツーリズム協、政府要請へ

東京五輪における沖縄伝統芸能の上演について議論する沖縄ツーリズム産業団体協議会のメンバーら=22日、沖縄産業支援センター

 観光を主とした33団体からなる沖縄ツーリズム産業団体協議会(平良朝敬会長)は22日、本年度第4回の会合を開いた。2020年東京五輪の開会式・閉会式で沖縄伝統空手・古武道やエイサー、琉球舞踊などの沖縄伝統文化、芸能をプログラムに加えるよう政府に要請することが提案され、全会一致で承認した。11月15日に上京し、空手道推進議員連盟会長も務める菅義偉官房長官に直接手交する。

 要請は民間主導で近く正式設立する「東京2020オリンピック・パラ競技大会の開会式・閉会式へ沖縄の伝統芸能を送る実行委員会」(実行委員長・富田詢一琉球新報社会長)の活動と連動。ツーリズム産業団体協議会として、東京大会で追加種目となった空手発祥の地・沖縄を世界に発信する「極めて重要な機会」と位置付け、日本の文化の多様性を世界にアピールするためにもプログラムに盛り込むよう求める。

 創作芸団レキオスの照屋忠敏主宰が琉球古典音楽と近代音楽、古典芸能と民俗芸能の「大コラボレーションの祭典」にすると提案した。また、外国人材の受け入れ推進についても議論した。ホテル等における在留資格の規制緩和について、通訳業務を主とする就労からレストランや客室業務など「マルチタスク」な雇用形態に緩和するよう求める要望書をまとめた。観光庁の田端浩長官に求める。