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認知症男性を世話、通報 那覇署が仲田さんに感謝状

梶原芳也那覇署長(右)から感謝状を贈呈される仲田央希さん=16日、那覇市の同署

 沖縄県の那覇署(梶原芳也署長)は16日、行方不明になっていた認知症の男性(85)=那覇市=を発見し、無事警察官に引き渡したとして、宜野湾市大山で空手道場「白蓮会館」を営む仲田央希さん(43)に感謝状を贈った。

 同署や仲田さんによると、男性は9月18日午後から行方不明になった。仲田さんは20日午前2~3時ごろ、自身の道場周辺で座り込んでいた男性が「帰りたいが帰れない」と話したため、車で那覇まで送った。

 男性が自宅を説明できなかったため認知症を疑った仲田さんは、繁多川交番に寄って通報した。駆け付けた警察官が行方不明の男性と特定し、自宅に届けた。

 仲田さんは「当初は受け答えがしっかりしており、認知症とは思わなかった。無事帰れて良かった」と胸をなで下ろした。那覇署は約60人体制で那覇市内の捜索に当たっていたという。