社会

商品開発で遺産登録を支援 那覇と浦添の会社 北部3村の特産品を活用

世界自然遺産登録を支援するプロジェクトを立ち上げたフードリボンの宇田悦子社長(左端)と沖縄セルラーアグリ&マルシェの國吉博樹社長ら=22日、大宜味村役場

 【大宜味】国頭と東、大宜味の3村の世界自然遺産登録を支援するため、沖縄セルラーアグリ&マルシェ(那覇市、國吉博樹社長)とフードリボン(浦添市、宇田悦子社長)は22日、北部3村世界自然遺産支援プロジェクト「KISEKI」を立ち上げた。

 賛同する企業と3村の特産品を活用した商品開発に取り組み、売り上げの一部を3村でつくる世界自然遺産登録推進協議会に寄付する。プロジェクトの第1弾は大宜味産のシークヮーサーを活用する。

 SONYの香りを持ち歩ける機械、「AROMASTIC(アロマスティック)」で既にシークヮーサーの香りが採用されているほか、サプリメントや化粧水、ミックスジュースなども開発中で、年内に新たに6商品を販売する予定だ。

 大宜味村役場で同日、記者会見があり、國吉社長は「プロジェクトを通して地域振興につなげたい」と意欲をみせた。宇田社長は「地域の人と話し合いながら、国頭村や東村とも協力して取り組みを進めたい」と述べた。

プロジェクトで開発した商品はアグリ&マルシェが運営するサイト「沖縄CLIPマルシェ」で販売する。