「相撲、ずっと好き」 大相撲展 嘉風関がトークショー


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
軽妙なトークを見せる嘉風関(右)=29日、北中城村のイオンモール沖縄ライカム

 【北中城】琉球新報創刊125年記念企画「大相撲展」(大相撲沖縄場所実行委員会主催、琉球新報社共催)の一環として29日、北中城村のイオンモール沖縄ライカムで嘉風関のトークショーが開かれた。嘉風関は「相撲をずっと好きでいられることが長く続ける秘訣(ひけつ)だと思っている。とにかく一番はわくわくすることだ」などと語り、約400人の来場者が軽妙なトークに聞き入った。

 プライベートでも沖縄を訪れるという嘉風関は「生まれ変わったら沖縄になりたいくらい好き」と話し、沖縄そばなど好きな沖縄料理を挙げた。嘉風関と記念撮影をした並里文子さん(90)=沖縄市=は「元気をもらった。けがをしないで、ずっと勝ち続けてほしい」と目を輝かせた。

 大相撲展は11月4日まで、イオンモール沖縄ライカム3階イオンホールで開かれている。開館時間は午前11時~午後8時(最終入場は閉場30分前)。問い合わせは大相撲沖縄場所実行委(電話)098(890)5577。