那覇一文字、スマガツオ連発


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11月3日、那覇一文字で2キロ前後のスマガツオ4匹を釣った玉城晃さん

 3、4日の2日間、がまかつの新製品の竿(さお)を使っての実釣会が開催された。

 初日、午前3時半に10人で出船。慶良間の磯の予定だったが、波3メートル、風も10メートル以上で雨の予報なので、那覇一文字の北の新堤に変更。明るくなるのを待って、フカセ釣りやカゴ釣りなど思い思いの仕掛けで釣り始めた。しかし午前中は魚の活性が低く、13メートルの強風、降りやまない雨が容赦なく参加者たちを攻めた。

 お昼前になって、フカセ仕掛けにトカジャーやヒレーカー、スマガツオなどがポツポツと釣れるようになり、カゴ釣り仕掛けには2キロ前後のスマガツオが連発するようになった。

 結果、午後3時の帰港までに、1人でスマガツオ4匹を釣った玉城晃さんを筆頭に、スマガツオ6匹、ヤマトナガイュー2匹ほかトカジャーやヒレーカーなど、まずまずの釣果に恵まれた。

 2日目は34人が参加して北の新堤やタイヤ、南の防波堤に分散して、スマガツオやタマンほかが釣れ、実釣会を終えた。

 那覇一文字ではハララーの群れが居着いていて、それを狙って2キロ前後のスマガツオやヤマトナガイュー、時には10キロクラスのキハダマグロなども回遊して来ることもあるそうだ。ただサメも多く、釣れた魚の多くをサメに横取りされることも多い。丸沖つりぐ(電話)098(867)0458。

 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

10月21日、読谷沖で203センチの太刀魚を釣ったハヤブサの山田高典さん(右)(釣船―WILD2.)
10月26日、伊計島で1.66キロのアオリイカを釣った与那覇鈴加さん

10月31日、泡瀬漁港で49.5センチ・2.36キロのチヌを釣った島袋英一さん
10月21日、西原海岸で88センチ・7.34キロのオニヒラアジを釣った宮平祐伊さん

10月20日、宮古島前浜港で65センチのコチを釣った洲鎌隆佑さん
10月29日、那覇一文字で40センチ・1.21キロの尾長グレを釣った山田隆太さん

10月23日、真栄田岬で124.5センチ・12.59キロのマンビカーを釣った仲村渠雄也さん
10月31日、恩納海岸で68.5センチ・4.33キロのタマンを釣った山城光弘さん

11月1日、伊計島で49.5センチ・2.06キロのチンシラーを釣った宮城次男さん
11月4日、中城海岸で35.7センチと34.5センチのジューマーを釣った小橋川美也子さん、沙利さん、紺美さん親子(珍福会Jr.)