DMM水族館の内装イメージはこんな感じ 水槽60基190種展示へ 沖縄・豊見城


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豊見城市豊崎で2020年4月開業を予定しているDMMかりゆし水族館の内装イメージ(DMMリゾーツ提供)

 DMM RESORTS(豊見城市、市川大介社長)は13日、豊見城市豊崎で2020年4月に開業予定の「DMMかりゆし水族館」の内装イメージを公開した。約60基の水槽を設置して、190種類5千点の海洋生物や動植物を展示する。「沖縄の澄み切った海」や「島々を覆う豊かな常緑の森」などのテーマで、最新の映像表現や音響を駆使してリゾート空間を演出する。

 同水族館は8月末で基本設計を完了した。設計と監理は大健設計が担い、来年1月末までに実施設計を終える予定。

 大和ハウス工業が開発するショッピングセンターの1、2階に入居する予定で、延べ床面積は6937平方メートル。

 那覇空港から車で約20分の立地を生かして、県民や観光客などをターゲットにした、テーマパークのようなリゾート空間を想定している。同水族館の初年度の入場者数は210万人を目標にしている。