ルネッサンスリゾートオキナワ(恩納村、知花功総支配人)のペストリー・ベーカリーのパティシエでスーシェフ(副製菓長)の山城新和さんが「第7回スイーツコンテストTarte-1グランプリ」(全日本洋菓子工業会主催)で、準グランプリに輝いた。山城さんの「恩納村産パッションフルーツのタルト~南国からの贈り物~」が全国66作品の中から選ばれた。
山城さんと屋良景之ヘッドシェフが14日、琉球新報社を訪れ、受賞を報告した。タルトはパッションフルーツの断面をイメージ。レアチーズと合わせることでパッションフルーツの香りを残しつつ酸味を和らげ、爽やかな味わいに仕上げた。タルト生地には伊江島産小麦粉を使った。山城さんは「次はグランプリを取りたい」とさらなる高みを目指した。
準グランプリの作品は午前10時~午後10時、ホテルのロビーラウンジで600円(税別)で提供される。