経済

外国人の婚姻届 急増 リーガルウエディング

婚姻届受理証明書を手に笑顔の香港人カップル=21日午後、宜野座村惣慶の「美らの教会」前

 外国人カップルが沖縄県内の市町村で婚姻届を提出し、証明書の発行を受ける「リーガルウエディング」が増え続け、定着している。2017年は400件で、13年の157件から2・5倍に増加した。沖縄でリゾートウエディングを挙げると同時に日本の証明書を得るのが「ステイタス」と受け止められているという。リーガル婚の9割超が、日本の婚姻証明書が有効な香港のカップルで、多様なリゾートウエディングの一つとして18年も好調だ。

 リーガル婚は県内では10年に初めて行われ、徐々に増加。香港を中心にリゾ婚のフェアなどで誘致し、受け入れ体制も整い、増え続けている。18年上半期(1~6月)は137件で17年の半数に満たないが、リゾ婚は10、11月が繁忙期で下半期が伸びるため、今後の上積みが期待されている。

 香港ではリーガル婚を挙げると本国で宣誓式を行う必要がなく、日本で発行される婚姻届受理証明書が重宝される。17年は400件中、香港が388件。18年上半期も137件中135件が香港カップルで、圧倒的多数を占める。


 21日も香港カップルのキンスレー・レンさん(35)とシルビア・クヮンさん(29)が宜野座村役場で婚姻届受理証明書を受け取り、グッドラック・コーポレーション運営の同村惣慶の「美らの教会」で挙式した。家族ら25人も参列した。

 2人は本国のフェアで沖縄の太陽やビーチ、綺麗なチャペルの写真を見て、親族からリーガル婚ができると聞いて決めた。これまで大阪などは訪れたことはあったが沖縄は初めてで、一週間ほど滞在し観光するという。「海がきれいで感動した。泳ぎたいのでまた夏に来たい」と喜んだ。
 (仲村良太)









  • お知らせ


  • 琉球新報デジタルサービス







  • 他のサービス