【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設工事で、沖縄防衛局は22日、陸路での資材搬入を続けた。16日に搬入を再開して以来、連日100台を超える工事車両が砕石などを米軍キャンプ・シュワブ内へと運び入れている。
市民は早朝からゲート前での座り込み行動を始めた。「新基地建設は沖縄の未来を破壊する行為だ」などと、拳を突き上げて新基地建設を強行する政府を批判した。
午前9時、ゲート前に大型トラックやコンクリートミキサー車が並ぶと、県警の機動隊員が市民を強制的に移動させた。工事車両39台がゲート内に資材を搬入した。【琉球新報電子版】