新たに2人の風疹感染確認 沖縄県内の患者10人に


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 県地域保健課は29日、新たに2人の風疹患者が確認されたと発表した。10月に県内で2年ぶりの患者が確認されて以来、計10人になった。感染ルートは不明だが、2人とも県内で感染したとみられる。

 新たに判明したのは、いずれも本島中部在住の40代男性と30代女性。40代男性は発熱はなく20日に発疹が現れ、医療機関で風疹と診断された。30代女性は発熱と発疹があり、検査で感染が分かった。

 ことしは首都圏を中心に風疹が流行しており、18日までの全国の患者数は2186人。【琉球新報電子版】